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飛鳥寺交通アクセス地図

Map and Access to Asuka-dera Temple Nara

飛鳥・明日香の花散歩は最高です・飛鳥寺は四季の花がきれいです

奈良県明日香村にある飛鳥寺(法興寺)は日本最古の仏教寺院です。飛鳥寺は現在静かな明日香の田園風景の中に建っていますが、1300年以上前にはここが都で飛鳥寺の大伽藍が立ち並んでいました。飛鳥寺には当時の大伽藍の礎石や貴重な瓦が残されています。また飛鳥寺の堂内には有名な飛鳥大仏(銅像釈迦如来坐像)が安置されています。飛鳥寺は日本の仏教の歴史や日本の古代国家発祥の地を探る手がかりが、多く残されています。大化の改新の舞台となった曽我入鹿首塚や近くにある甘樫の丘の散歩も楽しみです。甘樫の丘からは明日香・飛鳥の地を一望できます。詳しい情報は飛鳥寺花散歩をご覧下さい。便利な飛鳥寺への交通案内地図を用意しました。活用下さい。

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《飛鳥寺拝観情報・飛鳥寺写真・飛鳥寺地図》 

飛鳥大仏画像

《飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像写真》

 本堂にある飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像を見ると、当時の飛鳥寺(法興寺)の威光を感じることができます。飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像は鎌倉時代の火災によって大きな損傷を受けています。飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像のお顔に大きな傷が残っていますが、慈悲に満ちたそのお顔は素晴らしいものです。

《飛鳥寺地図》

地図飛鳥寺グーグル地図Nara Asuka-dera Temple Google Map

《飛鳥寺交通アクセス地図》

近鉄橿原駅より飛鳥寺へは徒歩約36分です

近鉄橿原駅より飛鳥寺への交通アクセス地図は下です(地図は移動、拡大、縮小等操作できます)

地図橿原神宮駅-飛鳥寺アクセス地図Map and Access from Kashiharajingu Station

 近鉄橿原神宮駅より飛鳥寺へは約2.8qあります。近鉄橿原駅より飛鳥寺へは、徒歩約36分です。一般的にはタクシー(タクシーアクセス)やバス(明日香周遊バス時刻表)を利用するのが一般的ですが、徒歩で飛鳥寺まで歩いてみるのもお勧めです。途中、中山塚古墳や甘樫丘などもあり、明日香の地を満喫できます。

《飛鳥寺拝観情報・飛鳥寺交通アクセス》  

施設名 烏形山 飛鳥寺(あすかでら) Nara Asuka-dera Temple
住所 〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682 TEL0744-54-2126
拝観時間 *4月〜9月は 9:00〜17:30 *10月〜3月は 9:00〜17:00 (受付は各15分前まで)
閉門日 特に無し
拝観料 拝観料:大人350円、中高生250円、小学生200円
交通
アクセス
@橿原神宮前駅東口より2.8q、徒歩約36分
A橿原神宮前駅よりタクシー乗車3.5q約12分
B橿原神宮前駅よりバス乗車約15分
C飛鳥駅よりバス乗車約24分
各地から ・近鉄奈良駅から約68分
・大阪難波駅から約1時間20分
・京都駅から約1時間38分
見所 飛鳥大仏、法興寺遺構、蘇我入鹿首塚、蓮華文軒丸瓦、鬼面文鬼瓦、唐草文軒平瓦、他
花植物 ナンキンハゼ、アセビ、紅葉、サザンカ、ナンテン、コスモス、イロハモミジ、オシロイバナ
ザクロ、シコンノボタン、ホトトギス、ハナミズキ、ソメイヨシノ、ツワブキ、フジ、ウメ、菊
周辺見所 元興寺塔跡、新薬師寺、飛鳥・明日香、黒塚古墳、唐招提寺、長岳寺、當麻寺、他

《飛鳥寺最寄駅からの交通アクセス地図》

*橿原神宮前駅東口より2.8q、徒歩約36分*

地図橿原神宮駅-飛鳥寺アクセス地図Map and Access from Kashiharajingu Station

*橿原神宮前駅よりタクシー乗車3.5q約12分*

地図橿原神宮前駅-飛鳥寺アクセス地図Map and Access from Kashiharajingu Station

*橿原神宮前駅よりバス乗車約15分*

地図橿原神宮前駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Kashiharajingumae Station

*飛鳥駅よりバス乗車約24分*

地図飛鳥駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Asuka Station

《飛鳥寺各地からの交通アクセス地図》

*近鉄奈良駅から約68分*

アクセス地図近鉄奈良駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Kintetsu-Nara Station

*大阪難波駅から約1時間20分*

アクセス地図大阪難波駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Osaka Nanba Station

*京都駅から約1時間38分*

アクセス地図京都駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Kyoto Station

《飛鳥寺拝観情報・飛鳥寺地図》 

《飛鳥寺山門》

 奈良県明日香村にある飛鳥寺は法興寺として、蘇我馬子によって開基されました。創建当時飛鳥寺(法興寺)は南北290m、東西200m〜250mあったと言われる大伽藍が広がっていたようです。現在の飛鳥寺は、山門も質素で本堂も余り大きいものではありません。

地図橿原神宮前駅・飛鳥寺交通アクセス地図Map and Access from Kashiharajingumae Station

 飛鳥寺(法興寺)へ行くには近鉄橿原神宮駅東口バス2番乗り場から発車する、明日香周遊バス・赤かめバスが便利です。(赤かめバスの時刻表はこちら)橿原神宮駅東口で飛鳥駅行き明日香周遊バス・赤かめバス(循環)に乗車・約13分乗車して、飛鳥大仏前で下車徒歩約2分です。バスは本数が少ないですから、時刻表を確かめて行くことをお勧めします。(運行日時・曜日に注意)循環バスですので、近鉄飛鳥駅から乗車しても行くことができます。飛鳥駅からは乗車時間は約23分です。(時刻表は上の赤かめバス時刻表中段下・飛鳥駅発をご覧下さい)

《飛鳥寺本堂と畑に咲くキクの花》

地図飛鳥寺グーグル地図Nara Asuka-dera Temple Google Map

 飛鳥寺(法興寺・元興寺)は日本最古の仏教寺院として、古代の国際都市明日香の地に建立されました。飛鳥寺は6世紀末から7世紀初頭に蘇我氏の氏寺として建立されました。かつては南北290m、東西200m〜250mあったと言われる大伽藍が広がっていたようです。秋に飛鳥寺を訪問すると、飛鳥寺本堂近くの畑に赤色の菊の花が咲いていました。

《サザンカが咲く飛鳥寺境内》

 現在飛鳥寺(法興寺)の回りには、田園風景が広がっています。飛鳥寺の本堂裏の畑には、キクの花がきれいに咲いていました。また晩秋から初冬にかけては、飛鳥寺(法興寺)境内のサザンカもきれいです。

《飛鳥大仏に臨立する聖徳太子像》

 飛鳥寺の本堂には畳が敷かれています。飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像の前に座ると居心地の良い空気が流れています。住職様の人柄でしょうか?住職様の堅苦しくないお話を聞きながら、飛鳥大仏・銅造釈迦如来坐像を眺めさせていただきました。顔立ちは少しエキゾチックで、慈悲深い表情をされています。法隆寺にある百済観音像にも面影が似ています。また聖徳太子像も飛鳥大仏に臨立していました。飛鳥寺(法興寺)の造営に際し、朝鮮半島にあった古代国家、百済からの技術者が建築指導を行ったようですから、大陸文化の面影が濃いようです。

《飛鳥寺創建当時の蓮華文軒丸瓦》

 飛鳥寺本堂の外に出て本堂の礎石を見ると、飛鳥寺の礎石はとても巨大なものでした。飛鳥時代にはここに大伽藍がそびえていたことが、窺い知れます。また飛鳥寺にある、飛鳥寺周辺での発掘物を見せてもらうと、創建当時の素弁蓮華文軒丸瓦がありました。この蓮華文軒丸瓦は、飛鳥時代の瓦で朝鮮半島百済の文様と同じ構成だそうです。現在はのどかな田園に見える飛鳥・明日香が1400年近く前の古代に国際的な地であったことを、証拠付けるものです。飛鳥寺で出土した蓮華文軒丸瓦は現在東京国立博物館の平成館1階、考古展示室に最も古い蓮華文軒丸瓦として展示されています。(東京国立博物館唐から奈良へ、奈良から地方へをご覧下さい)

《飛鳥寺から発掘された鬼面文鬼瓦や唐草文軒平瓦》

 飛鳥寺から出土した蓮華文軒丸瓦の横に韓国百済時代(6世紀)の蓮華文軒丸瓦が置いてありました。確かに文様が似ています。また、鬼面文鬼瓦や唐草文軒平瓦も展示されていました。鬼面文鬼瓦は7世紀のものに比べて、リアルな造形がおもしろいです。よくは分かりませんが、この鬼面文鬼瓦は大変貴重なものと思われます。また唐草文軒平瓦を見ると、この唐草模様が遠くオリエントからシルクロードを経て、唐、朝鮮半島を経て飛鳥寺へ伝わったことが推測されます。参照東院庭園

 飛鳥寺(法興寺)の裏手に出ると畑の中に蘇我入鹿の首塚がありました。蘇我入鹿は大化の改新に先立つ乙巳の変により暗殺され、蘇我氏の菩提寺である飛鳥寺(法興寺)に葬られました。蘇我入鹿の首塚を見ると、五輪塔になっています。五輪塔は平安末期以降の形式で、後代に作り直されたものと思われます。蘇我入鹿の首塚の背後には蘇我入鹿の邸宅があったと言われる、甘樫の丘が見えます。

《飛鳥京の復元図》

 甘樫の丘の頂上からは畝傍山、耳成山、天香具山の大和三山の他、広い田園風景が見えます。現在田園風景となっている場所は1300年前までは、飛鳥宮、藤原宮として都として栄えた場所です。飛鳥寺は、飛鳥京の中心を成す施設でした。また近年飛鳥寺に近い飛鳥池工房遺跡からは、日本最古の貨幣「富本銭」や高度な合金技術による制作物やガラス工芸品など多数発掘されています。

 飛鳥寺交通アクセス地図は役に立ったでしょうか?甘樫の丘の頂上に飛鳥京の復元図が貼ってありました。復元図を見ると甘樫の丘の麓に広がる飛鳥宮跡と、その中心に鎮座する飛鳥寺(法興寺)が見えます。この復元図を見ながら万葉の時代に詠まれた数多くの句を口ずさむと、改めてこの地が古代日本の中心で、国際都市であったことを知らされました。奈良は平城遷都1300年を迎えましたが、平城遷都以前の明日香・飛鳥の文化にも注目したいですね。よろしかったら明日香・飛鳥散策奈良市ならまち散歩(1300年前平城に遷都した法興寺が元興寺としてならまちに残っています)をご覧下さい。

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